麻雀で「揺れない心」を手に入れるのは大切

今回は、麻雀で「揺れない心を手に入れる」について、お話していこうと思います。

 

人は「ピンチに陥ったり」「トラブルを目の前にする」と感情に流されて正常な判断が出来ないことがあります。

 

麻雀ですと、誰しも「振り込んだり」「和了出来ない」等が起こると点数が減っていき、負けに繋がりますよね。

 

その状況が何局も続いたり、時には1半荘以上連続すると嫌な気持ちになったり熱くなったりして、さらに負けが込んでしまうこともあるかと思います。

 

麻雀は、いつでもそのような状況が起きますから、そのために【揺れない心を手に入れる】のです。

 


◆「揺れない心」とは

 

麻雀を15年やってきた身としての体験です。

 

今までは、麻雀の「牌効率」や「山読み」等の技術面だけでも勝てると思っておりましたが、その考えの間は大敗することもしばしばありました。

 

なぜ勝てないのか、勝ったとしても何かが足りない、そのような感情が常に心の中に引っかかっておりました。

 

ある時ふと思ったことが、勝てる時と負ける時はどのような精神状態にあるのかを考えました。

 

考えた結果、勝てる時は「平常心」で気持ちよく勝てており、逆に負ける時はどこかで必ず理不尽な状況が続き「平常心を失い」負けていたのです。


必ず理不尽な状況が続くとはどのような時なのかについて、ご紹介していきたいと思います。


<理不尽な状況とは>
・3面張待ちの先制リーチをして和了れない
・先制リーチをしたのに逆に他家にリーチをされ、一発で他家に振り込む
一向聴の状態でなかなか聴牌出来ず、他家に先制リーチをされ和了られる
・オーラス、役満が出ない限り逆転されない点数差で、役満を出されて逆転される
・十三不塔というローカル役があるが、基本的に採用していないためこのような配牌になると、ほぼ和了出来ない
等など・・・


上記のような状態が常に続くと嫌な気持ちやイライラすることになるので、気づかないうちに「平常心を失う」状態になっているのです。


そこで「平常心」つまり「揺れない心」があれば大敗はしないのではと考えるようになりました。

 

「揺れない心」を作るには、いつかは実践(麻雀)に望むのだから、他の手段で慣れるよりも最初から実践で取り入れることに決めました。

 

他の手段については、私が考えられる中での方法になりますが、ご紹介いたします。

<他の手段とは>
・イメージトレーニン
∟運動にも通じるものがありますが、勝つことをイメージすることで勝つという目標に向かいやすい
 ∟勝つことをイメージするには、手順ミスを失くしリーチされても慌てず、鳴くべき牌は鳴き、リーチするときはするを徹底付けることが大切です。
・お寺で座禅を組んだりして修行する
∟座禅は心をリフレッシュすることで、次におこなう動作や考えをスムーズしやすい
 ∟座戦はお寺で参加出来るところがあります。開催時間は様々で、予約や会費が必要なお寺も存在しますので、赴く際には事前に確認を取ると良いです。
・深呼吸をする
∟深呼吸することでリラックス効果があり、ストレスを緩和させ、気持ちを落ち着きさせやすいため、嫌な気持ちやイライラを抑えやすい
∟その場で出来るため、オススメです

私の考えられる中では上記手段ですが、他にも何か方法がありましたら、ご自分のあった方法を見つけ出して実践するのも良いと思います。


お話は戻りますが、最初は負ける覚悟で、「揺れない心」を手に入れようと思い挑戦しましたが、実践当初の頃から勝ち続けました。

 

ビギナーズラックのような感じだろうと思いましたが、今思えば、「揺れない心」を実践投入したことで勝てていると感じております。

 

またその中で、少しずつ自分の納得のいく「揺れない心」を作っていき、つい最近1ヵ月半で10回ほど通って1回しか負けなくなったのです。

 


◆「揺れない心」を作るには

 

麻雀で「揺れない心」を作るには、何回も麻雀をリアルで実際に打つことです。

 

何回も打つことによって、様々な状況に慣れることで理不尽な状況を少しずつ受け入れることが、「揺れない心」を作るのに一番の近道だと私は思います。

 

様々な状況に関しましては、次回以降にお話していきたいと思います。

理不尽な状況を心の部分で克服することによって「揺れない心」が手に入ると確信しております。

 

 

◆最後に

 

麻雀で「揺れない心」を手に入れると、リアルの生活でも慌てないことが多くなりました。

 

パニックになる場面では、一度落ち着いて状況を確認しつつ判断をし、周りを見れるようになり、考えたのち行動することがとてもスムーズになりました。

 

なので、「揺れない心」を手に入れられてとても良かったと感じております。

 

手に入れられるような機会がなかなか無いかとは思いますので、麻雀をやられる人はぜひ手に入れてほしいと思っております。